今年も拙いブログにお付き合いくださった(数名の)みなさま ありがとうございました
多くの人々に深い傷跡を残したこの2011年も あと数時間です
でも 2011年を過去のものとして 片付けてしまうことはできません
安易な気持ちで 「ゆく年・くる年」なんて 言えません
不幸な出来事によって 日本のリーダーたちのふがいなさが露呈しました
けして許されるものではありません
でも 今のじぶんに何ができるのか
動物愛護法改正のさなかに起きた大災害に、関心も薄れてしまうのではないかと思ったのですが、それでも声をあげられない動物に代わって、たくさんの人が環境省に意見を送りました。
その数、第1回目だけで12万2386人 と、今までにない関心が寄せられました。
そのおかげで、わずかなことですがやっと改正され、ニュースでも話題になりました。
「深夜のペット展示禁止など 法改正へ」12月22日 NHK動物愛護ニュースより
動物愛護法の見直しを検討してきた環境省の委員会は、ペットショップで深夜に犬や猫を展示することの禁止や、動物虐待の罰則強化などを盛り込んだ最終報告書をまとめました。法律の改正案は、来年の通常国会に議員立法で提出される見通しです。
これは21日に開かれた環境省の専門家の委員会でまとまったものです。最終報告書では、ペットショップの店頭で深夜まで犬や猫を展示するのは、動物の健康に悪影響を与えるおそれがあるとして、午後8時以降は禁止すべきだとしています。
また、深刻化する動物虐待を防ぐために、自治体の職員に動物を一時保護する権限を持たせ、警察との連携を進めることや、最高で懲役1年、罰金100万円以下の今の罰則を懲役3年、罰金300万以下を目安に引き上げることが必要だとしています。
一方、今回の震災で、被災地に置き去りにされるペットや家畜が相次いだことから、各自治体の防災計画などに、災害時における動物の救助の項目を盛り込むことを求めています。
また、委員会では、実験動物の取り扱いや、闘犬や闘牛など動物どうしを闘わせる行為を禁止するかどうかも議論されましたが、両論を併記するにとどまりました。今回の報告書を踏まえ、動物愛護法の改正案が来年の通常国会に議員立法で提出される見通しです。
しかし、深夜営業しているのは少数の店舗で、改正されても業界に痛手が少なく、ここだけは譲っておこうと、早く改正を決めたのではないかと、わたしは疑っております。
一般の意見を集めるこのパブリックコメントの中でも、もっともその行方を注目されていたのが、前回平成17年度改正から持ちこされている「8週齢規制」だそうです。
親から離す時期を間違うと、その心身の成長にさまざまな弊害が出ることは、日本の獣医師も指摘しており、欧米の調査からもじゅうぶんわかっていることです。
わたしの弟一家が南アに住んでいたときに、犬を1匹家族に迎えることになったのですが、ブリーダーは、子犬が3ヶ月になるまで譲ってはくれなかったそうです。ですから、その後帰国して、小さな犬猫がペットショップのケースの中にいることに、とても驚いたと言っていました。
●動物愛護管理法改正に伴い、議論されている「8週齢規制」に関する幼齢動物について
会員獣医師へのアンケート調査を実施した調査結果
↓ こちら
http://www.jsava.com/public/2011-12-19.pdf
日本より犬猫の研究が進んでいる欧米では、すでにこうした規制はあるのに、なぜ日本ではなかなか決まらないのか。それはやはりペット販売業界の死活問題で、政治家と絡まっているとしか思えません。
ペットの健康のことより、業界安泰のほうが大事だという人たちからペットを買うなんてこと、もうそろそろやめたらどうでしょう。その愚かさに気がついたらどうでしょう。
そもそも、買い手のほうに仔犬仔猫志向が強すぎるのです。業界自ら、そこを変えていこうという意識を持たないと、日本のペットショップ、繁殖業者に未来はないと、気づくべきですね。未来なくておおいに結構ですが。
上の記事で太線になっている「議員立法」ですが、このためにせっかく提出されたパブリックコメントが危なくなっているそうです。
読むと本当に「税金を使ってなにやってるんだか!」と腹立たしくなりますが、わたしには説明の力量がありませんので、こちらジュルのしっぽさんの「事情」をお読みください。
大災害でたくさんの方々の命が奪われました。人と犬猫をいっしょに考えるな!と言われる人には黙するしかありませんが、災害もなく平和なときも、たくさんの犬猫の命は奪われています。
売れ残った子たち、飼い主から見捨てられた子たち、迷い子たち、その数、たった1日で、なんと800頭、1年で約30万頭、ガス室で窒息死され、焼かれ灰となっています。こんなことがいつまでも許されて良いのか。これ以上、無念な死を増やして良いのか。
でも 今のしぶんに何ができるのか
やっぱり黙っているわけにはいきません。ジュルのしっぽさんの記事を参考に、各党、議員に、メールします。
『8週齢規制』メールプロジェクト→こちら
それしかわたしにできることはありません。なにもしないで嘆くよりも・・。
さて・・
今年のわたしを振り返ってみますと、やはり大震災、原発事故が、心の大部分を占めました。ネット上の知り合いとは言え、いわき市のraifukuさんが被災されたことは本当に心が痛みました。新聞を読んでもTVを観ても涙もろくなって、何をしても心から楽しめず、気持ちも体調も低下し、シワや白髪・抜け毛がイッキに増え、すっかり老化してしまいました。
その中での救いだったのは、ネコたちが元気でいてくれたこともありますが、昨年末に偶然出会った透明水彩画の先生の、教室でのひととき、と言えるでしょう。11月には、毎年一回「琵琶湖周航の歌資料館」で開催しておられるグループ展に、始めてから1年にも満たないわたしの絵も展示していただきました。
まだ先生のお手本の模写をしている段階なので、展示されるのは恥ずかしかったのですが、こんな額に入れていただいてすっかりいい気分に。(笑
他の方の絵で、お客さんの目に留まっていたのは、このねじ花です。
みなさん「すごいキレイ~!」と感嘆の声をあげておられました。
毎年このグループ展の取材に来ておられる某新聞の地方版に紹介されました。この教室に来ておられる方々はほとんどT市在住なのですが、わたしは隣のO市からわざわざ参加している・・ということで記者さんに短いインタビューをうけ、年齢までしっかりと載せられてしまいました。写真にうつっているのは全員ではなく、ほぼ半数で、たまたま作品搬入に行ったときに集まってた人たちです。
なかなかゆったりとした気分で絵を描ける時間もないのですが、ネコの家政婦?をしながら、すこしでも、「今のじぶんにできること」として、来年も描いていきたいと思います。
それではみなさま、どうぞ佳いお年をお迎えください。